横山隆治事務所
書籍・執筆

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<最新刊> 

2024年3月21日発売

SNSから抽出するパーセプションでつくる
ビンゴ型コミュニケーションプランニング

横山 隆治/トレンダーズ 著

宣伝会議

マーケティングファネルや
カスタマージャーニーモデルはもう破綻している。
なのに、違和感を持ったまま使い続けていませんか?

「順列」のジャーニーモデルから
「組み合わせ」のビンゴカードモデルへ。

SNSを使ったパーセプションの抽出方法から、
施策への落とし込みまで全解説!

いまのマーケティング戦略立案プロセスからは、買い手(受け手)からブランドはどう見えているのかを徹底的に思考する作業が抜け落ちている——。「ビンゴ型コミュニケーションプランニング」は、買い手から見た発想プロセスを強く提唱するものです。「いま現在、消費者はあなたのブランドにどんなパーセプションを持っているのか」をSNSから抽出し認識することをスタート地点に置きます。

一般的なビンゴカードは、それぞれ書かれている数字が違っていて、いくつも種類があります。「ビンゴ型コミュニケーションプランニング」では、消費者1人ひとりがこうしたカードを持っていて、カードに載っているナンバーは、消費者パーセプションだと考えます。数字の種類や配列は人によって違うので、穴が開いていく順番は違いますが、一列の組み合わせが揃うとビンゴ!つまり、購買意志決定となります。

①パーセプションの組み合わせ(カード)は複数ある
②順列ではなく組み合わせである
③カードごとのコミュニケーション戦術に落としやすい

つまり、カスタマージャーニーモデルのように、みんなをひとつのレールに乗せて順番に消費者の状態を設定していくものではないのです。

本書で扱うのは、「世の中の認識を変える」ような“大きな”パーセプションチェンジではなく、消費者個々の内面に起こる“小さな”パーセプションチェンジです。どんなパーセプションが揃うとビンゴ!=購入になるのか?そのパーセプションの変化を起こせるコミュニケーションとは何か?を思考することで、どんな施策が想定できるかも同時に考えることになります。

本書では、この新しいコミュニケーション設計手法の実施方法を解説します。ぜひ試してみてください。

目次:
第1章:「ビンゴ型」コミュニケーション設定
第2章:リアルなパーセプションを抽出するためのSNS分析
第3章:パーセプション抽出の偏り・抜け漏れをなくすには
第4章:「NINEパーセプション」をもとにした、「ビンゴ型」コミュニケーション設計
第5章:ケーススタディ:あるシートマスクの「ビンゴリスト」作成
対談 :「N I N E パーセプション」は組織の課題を解決する切り札にもなる
    横山隆治×橋本菜々子(トレンダーズ)
コラム
・ChatGPTをSNS分析に活用する方法
・X をパーセプション抽出で使いこなす検索テクニック
・ビンゴマーケティングと組み合わせてSNS施策の効果を可視化する「熱量分析」とは

  • 出版社 ‏ : ‎ 宣伝会議 (2024/3/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2024/3/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 168ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4883355985
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4883355983
  • 寸法 ‏ : ‎ 2 x 14.8 x 21 cm

  

詳しくは下記リンクよりご覧ください。

SNSから抽出するパーセプションでつくる
ビンゴ型コミュニケーションプランニング
(Amazon)

<発売中>

2023年4月19日発売

2030年の広告ビジネス
デジタル化の次に来るビジネスモデルの大転換

横山 隆治/榮枝 洋文 著

翔泳社

崩れつつある
広告のビジネスモデル

2014年に刊行された『広告ビジネス次の10年』(翔泳社)で本書の著者らが予想した、次のような今後10年の広告ビジネスの動向は今では自明のものとなっています。

・データを使ったマーケティングが主流になる
・ネット広告の効果指標に「認知」「態度変容」が加わる
・動画広告用のクリエイティブ開発が進む

『広告ビジネス次の10年』刊行後、コネクテッドTVの普及、ターゲティング広告への規制強化、各種動画配信サービスが広告を配信、メタバース、テスラ車など、テクノロジーの進化による新たな広告の舞台の誕生など、広告ビジネスに大きな変化が起こっています。こうした動きを受け、本書では再び今後の広告ビジネスの動きを予想しています。特に2023年は、2030年に向けての大きな変化が始まる年になります。2030年まで続くトレンドになると思われる事象として、次の7つがあります。

・「マーケティング支援」から「事業支援」へ
・日本ローカルのデジタル化 vs. グローバルデジタル
・広告クリエイティブのAI化が本格始動
・エージェンシーとSIerとの連携協業が始動
・SNS起点のコミュニケーションプランニングはCMクリエイティブにまで到達
・マーケティングコンサル vs. ITコンサルの攻防激化
・YouTuberビジネスの終焉とコンテンツの見直し~テレビ番組の凋落は続く~

本書では、こうした事象に対応すべく、「デジタル化の次のビジネスモデル大転換」として、デジタル化に対応できたとしてもどんどん儲からないビジネスになっていく広告代理業が、ビジネスモデルをどう転換せざるを得ないか、またそのためには第一ステップとして現業をどう再構築するしかないかに言及していきます。

【本書の構成】
Introduction 2030年まで続くトレンド
第1章 この10年の変化とコロナ禍による前倒し現象
第2章 広告とマーケティングの「変化」は経済の「先行指標」
第3章 データ利活用の常識が逆転して非常識に
第4章 マーケティングはどう変わるか?
第5章 「広告(会社)」「マーケティング」という呼称定義が常に拡張している
第6章 メディアはコネクテッドTVの時代に
第7章 激変する業界地図
第8章 広告代理店のビジネスモデルの激変
第9章 次世代広告人に求められる機能とスキル

  

発売日:2023年04月19日
ISBN:9784798178721
定価:1,980円(本体1,800円+税10%)
仕様:四六・320ページ

  

詳しくは下記リンクよりご覧ください。

2030年の広告ビジネス
デジタル化の次に来るビジネスモデルの大転換
(翔泳社)

<発売中>

顧客起点のマーケティングDX
データでつくるブランドと生活者のユニークな関係

「消費者主導」時代のユニークデータが示す次の一手

横山 隆治/橋本 直久/長島 幸司 著

宣伝会議

広告・マーケティング部門のDXとは、 顧客体験をデジタルで最適化することにある——。デジタル思考によって組織のあり方を変える!

広告・マーケティング部門に求められるDXの考え方と具体的なアプローチについてまとめた一冊。
DXの目的を「顧客体験をデジタルで最適化すること」ととらえ、テレビCMの効果の可視化や生活者データの捉え方、SNSの浸透で変わる購買行動について解説します。

構成

第1章:DXに成功する企業、失敗する企業
第2章:宣伝部のDX
第3章:ユニークデータの活用でマーケティングをアップデータする
第4章:ユニークデータを使って、デモグラだけのターゲティングを卒業する
第5章:テレビ広告の到達実態を認識する
第6章:広告メディアのアロケーションの考え方
第7章:SNSの浸透で変わる購買行動
第8章:日本の広告・メディア産業はどうなっていくのか

 
出版社:株式会社宣伝会議
ISBN/JANコード:978-4-88335-545-7
発売日:2022年3月31日

  

詳しくは下記リンクよりご覧ください。

顧客起点のマーケティングDX
データでつくるブランドと生活者のユニークな関係
(宣伝会議ONLINE)


その他の書籍

「マーケティングのデジタル化5つの本質」 宣伝会議(2019年)
「デジタル変革マーケティング」 日本経済新聞社(2017年)
「届くCM、届かないCM 視聴率=GRPに頼るな、注目量=GAPをねらえ」 翔泳社(2017年)
「CMを科学する」 宣伝会議(2016年)
「新世代デジタルマーケティング」 インプレス(2015年)
「リアル行動ターゲティング」 日経BP社(2015年)
「オンラインビデオ広告入門」 インプレスR&D(2014年)
広告ビジネス次の10年」 翔泳社(2014年)
「DMP入門〜顧客を知るためのデータマネジメントプラットフォーム」 インプレスR&D (2013年)
「ビッグデータ時代の新マーケティング思考」 ソフトバンククリエイティブ(2012年)
「DSP/RTBオーディエンスターゲティング入門」 インプレスR&D(2012年)
「ポスト3.11のマーケティング」 朝日新聞出版(2011年)
「トリプルメディアマーケティング」 インプレスジャパン(2010年)
「次世代広告コミュニケーション」 翔泳社(2007年)
「究極のターゲティング゙〜次世代ネット広告テクノロジー」 宣伝会議 (2006年)
「Mobile2.0 ポストWeb2.0時代のケータイビジネス」 インプレスジャパン(2006年)
「インターネット広告革命」 宣伝会議(2005年)
「最新ネット広告ソリューション」 日経BP社(2000年)

執 筆

「双六型」から「ビンゴ型」へのコミュニケーション設計 宣伝会議|AdverTimes(2022年)
「業界人間ベム」―2022年広告マーケティング業界予測 宣伝会議|AdverTimes(2022年)
横山隆治氏解説!コミュニケーションデザインとメディアアロケーション MarkeZine(2021年)
業界人間ベム:特別寄稿「2021年 広告マーケティング業界5つの予測」 Agenda note(2021年)
業界人間ベム:特別寄稿「テレビは、どうなる?」 Agenda note(2021年)
GALAC 2020年3月号特集:劇変!視聴率 変革!広告ビジネス「テレビ広告ビジネスの未来」 放送批評懇談会(2020年2月)
目覚めよ経営者、今こそデジタル変革を 日経ビジネス(2016年9月)
「CMを科学する」と見えてくるもの~マス・リアルとネットが融合する真のデジタルマーケティング~ 宣伝会議|AdverTimes(2016年4月〜7月)
テレビのプログラマティックバイイングは日本でも有効か DIGIDAY (2016年5月)
現実世界の行動データがマーケティングを変える:リアル行動ターゲティング DIGIDAY (2016年3月)
テレビCMは、いかに指数化するべきなのか? 〜境界線なくなるデジタルとアナログの広告世界 DIGIDAY (2016年1月)
計測すべきは、視聴「率」ではなく視聴「質」 〜テレビ広告の未来はどこにある?DIGIDAY (2016年1月)
さらば広告マン、目覚めよ社内マーケター! 東洋経済オンライン(2014年6月)
宣伝部の変革と復権-次世代マーケティング部への機能再編 宣伝会議|AdverTimes(2014年3月〜2015年3月)
ハーバード・ビジネス・レビュー7月号特集:広告は変われるか 「データマネジメントが広告の基盤となるDMP:本格化するデジタルマーケティング 」 ダイヤモンド社(2013年)

 

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